パチンコ屋で負けないためにはまずプロスペクト理論から

適当

2011年12月15日 06:43


お客はパチンコ屋でどのような問題意識をふつうもつか。

結果がすべてですから、勝つか負けるか、このあたりを考えることは当然。

ところが、客は対象ばかりに目がいきやすい。

設定はいいのか、悪いのか、爆発はするのか、またでるのか・・・・

ほら、すべて対象じゃないですか。

プロスペクト理論によれば、

すでに損失がある場合、人はリスクを伴うギャンブルを好む傾向性がある。

わかりきった話なんですが、

じつは設定の悪い台、要するに儲けさせてくれない台というものは、その心理を巧みに利用してます。

経験はないでしょうか。

投資金額をすべて投資した結果、そっくりそのまま投資金額とさして変わらない金額しか台からでてこない、もっと巧みなのは微妙に、投資金額よりやや少なめの金額しかでてこない場合など。

もうこの時にはすでに損失が発生してる。

例の心理状況にいれば、人はうつのをやめるわけがない。

ボーナスがちょくちょくでるものの、伸びる様子がなく徐々に損失だけが拡大していく。

こういう罠にはまってしまうと客は、台のせいか、もしくはその台を選んだ当人を責めますよね。

しかしこれは選択の問題でもなければ、対象の問題でもない。
要するに心理の問題なんです。
途中まで勝ってたのに結果は負けた・・・途中でやめればよかった。

↑プロスペクト理論は、勝ってる時に[もっと勝ちたい]という欲求をいかに阻止するかに貢献します。